佐藤祥一

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「言挙げぞする」~私的哲理風随筆を書いています~VOL.33

万葉集の柿本人麻呂『万葉集』巻第13の歌に曰はく 葦原(あしはら)の 瑞穂の国は 神ながら 言挙(ことあげ)せぬ国 然(しか)れども 言挙(ことあげ)ぞわがする 言幸(ことさき)く 真幸(まさき)く坐(ま)せと 恙(つつみ)なく 幸(さき)...
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9月「風浪の果てに」から「秋の遠音」へ 今年も残り3分の1、全力投球! VOL.31

●2017.8.14福島市の弁天山からの展望。 「風浪の果てに」の本文44ページから48ページ。主人公、沼崎吉五郎と京が、しみじみと城下を見下ろした同じ場所に立った。 中央には阿武隈川が流れ、その後ろは、福島城跡、現在は福島県庁。左の橋は天...
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「風浪の果てに」~最後の校閲と事実認識~ 

「風浪の果てに」を脱稿してから、2月の13日まで、およそ2ヶ月ほど、最後の校閲と校正に朝から晩まで充てました。神経のすり減る作業でした。 13日が、直しのリミットで、遅れると予定通りに仕上がりませんという印刷屋さんの「叫び」もあり、待ったな...
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「風浪の果てに」あとがきから

【 あとがき 】 平成28年の12月26日の早朝、長編「風浪の果てに」を脱稿いたしました。不覚にも鼻水と涙が止まらずに「自分で書いたものに自分で泣いてどうする」と思ったものです。 私のこれまでの作品は日本の作家の誰とも違って、全て超長編書き...
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「人を殺す」ということ ~「風浪の果てに」の執筆の裏話~

「風浪の果てに」という長編時代小説を書き始めて、大分たちます。当初に全体のプロットを作って書くのですが、細部に亘っては、書きながら変わってくるというのが、このところの執筆スタイルです。ガチッと枠を固めてしまうと、文章にゆとりがなくなってしま...
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「春のみなも」と「経営の嘘」の内輪話

「物書き」春吉省吾には拘りがあります。つい最近までデザイナー・イベント設計などを生業としていたことから、本文の物語性というだけでなく、表紙や装丁、キャッチコピーや、目次前に記載した和歌や古文書などの引用は、物語に、より深みを与えたいという明...
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「夏の熾火」から「秋の遠音」

あけましておめでとうございます。 平成28年新年、皆様の今年一年が幸多かれとお祈り申し上げます。 11月の11日に最後のブログをアップして以降、今日まですべての予定を無事終了し、風邪も引かずに過ごすことが出来ました。いゃあ、ブログも書けない...
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「夏の熾火」の新聞記事とお寄せ頂いた励ましのお便り

11月1日から、正式に「夏の熾火」が発売される予定ですが、流通の滞りで未だ上手く市場に出回らないかもしれません。その際は、弊社ノーク販売の「ネットショップ」からお求めください。 弱小出版社ゆえなかなか思うに任せませんが、よろしくお願い致しま...
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