春吉省吾の「独り言」

「文字を読まなくなった」この時代、わざわざ「超」長編に拘らなくてもいいと友は言う。しかし複雑な登場人物が紡ぐ「長編小説」を楽しむ心の余裕と、真の教養が今の日本人には必要です。

Monthly archive 1月, 2017

「風浪の果てに」あとがきから

【 あとがき 】 平成28年の12月26日の早朝、長編「風浪の果てに」を脱稿いたしました。不覚にも鼻水と涙が止まらずに「自分で書いたものに自分で泣いてどうする」と思ったものです。 私のこれまでの作品は日本の作家の誰とも違って、全て超長編書き下ろしですから、脱稿して形にならないと、それまでの努力は一切酬われずに埋もれてしまいます。それ故に、脱稿した瞬間には「今ここで死んでもいい」というような大きな感 […]
「風浪の果てに」3月13日販売!!

「風浪の果てに」3月13日販売!!

春吉省吾が壮大な構想で描く「風浪の果てに」3月13日販売開始。1200枚(400字詰め原稿用紙換算)書き下ろし。主人公沼崎吉五郎は吉田松陰の遺書「留魂録」を託され、獄舎から三宅島に流され、16年7ヶ月もの間守り通し、松下村塾門下生・野村靖に手渡した人物だが、実はそんな「歴史」の枠に収まりきらない、苛烈な生き方をした男であった。堀達之助、新門辰五郎、細谷銑十郎などの男達、京や芳、真沙などの女達。作中 […]
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