●「秋の遠音」(上・中・下巻)に以下のように、訂正箇所がございました。謹んで訂正をお願い致します。(2020.5.26現在)

◆上巻 105ページ後ろから5行目 国許の大進にら→大進らに

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新刊予告と執筆活動の報告をいたします。

秋の遠音 (長編歴史小説・四季四部作の最後の「秋」)令和2年6月7日発売

令和の今、真の人倫とは何かと問う 日本の「大河小説」が誕生しました。
幕末から明治にいたる物語は、これまで無数に書かれていますが、不思議なことに庶民の細々(こまごま)とした日常の物価変動を時系列に、丹念に描いた書いた作品はかってなかったと言っていいでしょう。
何度もねじれ、ねじれた結果、偶然と僥倖も重なって幕末から明治政府が成立したのですが、その裏の裏の裏切りと我欲を、冷静に小説にした物語も希有です。
「秋の遠音」は「幕末・明治通史小説」でありじっくりと書き込んだ「日本の大河小説」です。
幕末から明治初期を俯瞰的に重層的にな筋立ての「秋の遠音」楽しんでください。
「秋の遠音」は日本の叙情豊かな里村の風景、四季の移り変わり、自然の厳しさと美しさ、また江戸・東京の変遷と庶民の暮らしも丹念に描きました。江戸末期・明治初期の女性達の溌剌とした生き方、人生の処し方も「耐える女性」というこれまでの誤った縛りから解き放しました。多くの読者の共感を得られると思います。

 

空の如く(うつおのごとく)令和3年秋上梓予定

主人公は鐸木三郎兵衛。今やすっかり忘れ去られた人物である。
旧姓金谷安五郎(幼名正足)、宮城県白石の生まれで、寛文時代より続く福島薬草問屋「伊勢屋」の養嗣子となる。
明治14年(1881年)、福島市街の東側を除いてほぼ全域を焼き尽くした「甚平火事」に三郎兵衛は立ち上がる。何かに憑かれたように全財産を福島再興のために使い切った不思議な男の物語。それは信じられないほど破天荒、自滅的でもある。
福島県令の三島通庸、福島事件の河野広中、福島中学に立子山から二里半を二年間通った若き朝河貫一、「智恵子抄」で知られる
高村智恵子、宿敵大島要三、長沢倉吉などの明治・大正・昭和初期の福島を活写します。

初音の裏殿(はつねのうらとの)令和3年初旬より随時刊行

「す~っ」と読める、しかし既存の娯楽時代小説のどれとも違う短編時代小説シリーズ全20巻……。
激動の幕末、朝廷と幕府の間を取り持ち闇の部下を率いて活動する人物である。旗本五千石でありながら、従四位上左近衛権少将という官位を持つ。参内し天皇と謁見も出来る立場にある。
けれど武鑑には一切記載されず、謎の人物である。幕末期の幕府官僚、会津藩、薩摩藩、長州藩、尊攘の志士達など時代に蠢く人物や組織との協力、権謀、闘争、確執を描く。
特殊能力を持つ配下達を統率して裏で活躍する「初音の裏殿」。
勝者、敗者のどちらにも偏らず、ひたすら冷徹な視点で行動する「裏殿」が巻き起こす幕末秘話にご期待ください。

春吉省吾 2020.4.21