春吉省吾の「独り言」

「文字を読まなくなった」この時代、わざわざ「超」長編に拘らなくてもいいと友は言う。しかし複雑な登場人物が紡ぐ「長編小説」を楽しむ心の余裕と、真の教養が今の日本人には必要です。

「言挙げぞする」好評発売中!!

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日本人が明治維新以来、疑いもしなかった「常識」は、本当の「常識」ではない。 歪んだ「歴史観」・「宗教観」を質さなければ、あなたの明日の土台は定まらない。 借り物の「生死観」では、この先を乗り切れない。本書は、日常茶飯の「今」に、本来の面目を求め、日本人が失ってしまった魂を呼び戻す、日本人必読の哲理的随筆集。
「風浪の果てに」絶賛発売中!!

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主人公沼崎吉五郎は、獄中の吉田松陰から「留魂録」を託され、十六年七ヶ月もの間「留魂録」を守り通し、松下村塾門下生・野村靖に手渡した人物である。しかし吉五郎は、そんな「歴史」の枠に収まらない、自在な生き方を貫いた。新門辰五郎、堀達之助、細谷銑十郎などの男達、京や芳、真沙などの女達。作中全てに「生身の人間」の息遣いが、いきいきとあなたに迫る。
「秋の遠音」執筆中

「秋の遠音」執筆中

陸奥国下手渡(月舘・川俣・飯野・霊山)と筑後国三池(大牟田市)その隔たり、およそ三百七十里。主人公は奧州下手渡藩・筑後三池藩藩主立花種恭(たねゆき)と吉村春明の二人。弱小藩故に、 時勢を読まないと、忽ち藩そのものが危機に陥る。家臣と家族、領民にとってどうすれば最善の策なのか、悩み考え乍ら、遂に激動の幕末、明治維新を迎える。長編時代小説「四季四部作」最後の「秋の遠音」。
「夏の熾火」好評販売中!!

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長編時代小説「四季四部作」の第3作、紀州藩士・弓術家 吉見台右衛門、その愛弟子、若き弓術家 葛西薗右衛門。尾州竹林の名誉をかけて戦う星野勘左衛門。貧困から脱するために、通し矢「大矢数」日本一を目指した和佐大八郎。天才達は、あらん限りの力を振り絞り「大矢数」に臨んだ。「炎は熾火となり、それもやがて灰になる」という言葉が、ヒロイン達の人生に関わってくる。    
「冬の櫻」永遠のBestSeller

「冬の櫻」永遠のBestSeller

かつてこれ程恬淡として清々しい男がいたであろうか。その名は、圓城寺彦九郎。 会津藩初代・保科正之公の臨終にも立ち会った会津『豊秀流』の祖。歩射・騎射に優れ、当代一の弓術の名手、鍼術の名人でもあった。「敵」をつくらず、出会った人達は忽ち、彼の虜になってしまう。戊辰の役で「彦九郎」の全てが灰燼に帰したが、その一生を丹念に再現した著者渾身の書下ろし。 日本初の弓術(道)長編小説です。
「春のみなも」幕末福島を識る必読書

「春のみなも」幕末福島を識る必読書

主人公「初」。  弱小「福島藩」の藩政を批判し、極貧に堕とされた父福本清十郎は「初」が九歳の時に刺殺されてしまう。 「初」は、周囲の人々に温かく見守られ、福島城下で充実した日々を送る。しかし激動の幕末は「初」の直ぐそこに……。死者達の「鎮魂と祈り」を乗り越えた「初」の「希望の意志」は、「FUKUSHIMA」を再び蘇らせる礎になった。  
お知らせ

「言挙げぞする」最後のまとめ VOL.36

              お陰様で、「言挙げぞする」という随筆集がまとまりました。 総ページ数は302ページ、表紙デザイン、本文のレイアウトや、書籍JANコードも出来上がり、校正のチェックもほぼ終了。友人の菅野さんからの貴重なアドバイスも取り込みました。 この後、本文の細かな文字の修正をしながら、印刷・製本屋さんと打ち合わせを […]

随筆「言挙げぞする」、2月中に脱稿します VOL.35

●ご近所の庭に5・6日前から咲き出した紅梅。寒さや雪にもめげずに、健気で美しい。2.6         ●ご近所の庭に、紅梅と白梅が同時に咲いている。道路から眺めるのに最適の場所にあることに感謝。心に春がやって来た。 2.6       ●角筈にある西新宿小学校。校庭の日影のところには未だ雪が残っていた。2.6   & […]

日本「相撲(角力)」考  VOL.34

            ●12月30日・代々木八幡へ。一足早く「お札」を購入。茅の輪と謹賀新年が一緒に設置されている。           ●平成30年元旦・午後5時20分。正面は新宿のビル群。甲州街道と首都高速。         ●平成30年元旦・ […]

「言挙げぞする」~私的哲理風随筆を書いています~VOL.33

万葉集の柿本人麻呂『万葉集』巻第13の歌に曰はく 葦原(あしはら)の 瑞穂の国は 神ながら 言挙(ことあげ)せぬ国 然(しか)れども 言挙(ことあげ)ぞわがする 言幸(ことさき)く 真幸(まさき)く坐(ま)せと 恙(つつみ)なく 幸(さき)く坐(いま)さば 荒磯波(ありそなみ) ありても見むと 百重波(ももえなみ) 千重波(ちえなみ)しきに 言挙げすわれは 言挙げすわれは (中西進先生の全訳注) […]

「秋の遠音」 只今執筆中~奧州下手渡藩の不思議~珍しい講演会をしてまいりました

●福島民報新聞・文化欄(縮小してあります)     ●つきだて「花工房」 この施設を建てたことで、地区以外の多くの人が訪れただけでなく、音楽会など定期的な催事を開催し、地域のふれあいの場になっている。     ●左から伊逹市仁志田昇司市長さん、月舘総合支所長、齋藤勇一さん、つきだて花工房支配人、斎藤伸市さん。左は私です。     &nbs […]

9月「風浪の果てに」から「秋の遠音」へ 今年も残り3分の1、全力投球! VOL.31

          ●2017.8.14福島市の弁天山からの展望。 「風浪の果てに」の本文44ページから48ページ。主人公、沼崎吉五郎と京が、しみじみと城下を見下ろした同じ場所に立った。 中央には阿武隈川が流れ、その後ろは、福島城跡、現在は福島県庁。左の橋は天神橋、江戸期では奥州街道、福島宿の入り口であった。その手前は福島河岸。米沢藩を始め、江戸へ […]

「風浪の果てに」の上梓から2ヶ月半、ちょっと張り切りすぎたかも……。 VOL.28

1ヶ月ぶりの情報です。 「風浪の果てに」の上梓から2ヶ月半、ちょっと張り切りすぎたかも……。 VOL.28 VOL.28に記載したように、柔軟な態度で臨みます。 「言挙げぞする」という随筆を書き始めて、判っていたはずのことが不十分だと気付きました。ものを書くと言うことは、いい加減にしてお茶を濁すと足許をすくわれます。心して掛からなければと、自戒するものです。 私の6月も忙しくなりそうですが、皆様に […]

「風浪の果てに」をお読みいただいた読者の方々からの感想1

私にとっては、文壇のどんな大家の先生からのお褒めの言葉より、本当に楽しんで読んでいただいた読者の方々からの読後感想文が励みになります。 今回、ご紹介するのは、私の既刊を全てお読みになっていらっしゃる、いわば馴染みの読者の方々からの感想です。(多くの方の目に触れるブログですから、実名は表記しません。) K.S 様 春吉 省吾先生 寒の戻りのような日となりましたが、相変わりませず精力的に諸事をこなされ […]

「風浪の果てに」が7ネットショッピング 新着「本・コミック」の部門で、1週間売上ランキングで第1位になりました。

今日(3月26日)何気なく、配本の欠品状況をチェックしていたら、セブンネットショッピングのサイトに「風浪の果てに」が「新着 本・コミック」の1週間売上ランキングで第1位にランクされていることを知りました。1番はいいですね。2位、3位と違って響きが違いますからね。 配本状況からして、直ぐに欠品になるはず(事実、在庫無しになりました)なので、束の間のランキング1位でしょうが、大手出版社に互して、零細企 […]

「風浪の果てに」一般発売日に寄せて~東日本大震災から6年が過ぎました~VOL.24

2011年3月11日に起こった東日本大震災から丸6年が経ちました。あっという間の6年間でした。 昨年の3月10日現在までに判っている人的被害は、福島・宮城・岩手をはじめとして死者は15,894人、警察に届出があった行方不明者は2,561人となっています。 尊い命を突然に絶たれてしまった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。そして未だに故郷に戻れない方々、いまもって行方不明の方々の消息を尋ねておら […]

「風浪の果てに」~最後の校閲と事実認識~ 

「風浪の果てに」を脱稿してから、2月の13日まで、およそ2ヶ月ほど、最後の校閲と校正に朝から晩まで充てました。神経のすり減る作業でした。 13日が、直しのリミットで、遅れると予定通りに仕上がりませんという印刷屋さんの「叫び」もあり、待ったなしでした。 今回も、手許に仕上がって来た本を前に、暫くは開きたくないという不思議な気持になるはずです。 上梓を前にいろんな疑問にお答えしておきたいと思います。( […]

「風浪の果てに」あとがきから

【 あとがき 】 平成28年の12月26日の早朝、長編「風浪の果てに」を脱稿いたしました。不覚にも鼻水と涙が止まらずに「自分で書いたものに自分で泣いてどうする」と思ったものです。 私のこれまでの作品は日本の作家の誰とも違って、全て超長編書き下ろしですから、脱稿して形にならないと、それまでの努力は一切酬われずに埋もれてしまいます。それ故に、脱稿した瞬間には「今ここで死んでもいい」というような大きな感 […]
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