「言挙げぞする」5月12日上梓です。VOL.37

ここ1週間ほど、本文の修正や誤字をチェックしながら、DMや、申込書も作成していました。
お2人の方に校正をして頂きましたが、筆者としても、何度も見直しをしました。Just Rightという、校正ソフトも援用しましたが、新聞などの表記の一般的なことにしか対応していないのであまり役に立ちません。まあ、日本語は難しいということを改めて認識しています。
DMのメインのコピーにはこんなことを書きました。

日本人が明治維新以来、疑いもしなかった「常識」は、本当の「常識」ではない。
長きに亘り、歪んだ「常識」を鵜呑みにし、「言挙げしなかった」日本国民は何度とな
く奈落の底に突き落とされた。
今や地球上のあらゆる自然は可逆的に暴れだし、欲望の資本主義はコントロール不能。
このような激変する世界に向き合うためには、歪んだ「歴史観」・「宗教観」を
質さなければ、あなたの明日の土台は定まらない。
借り物の「生死観」では、この先を乗り切れない。
ならば、我々は視野を遙か遠くに拡げ、一万六千年前の縄文時代の精神をもとに、
近しい歴史を見直し、生ききるために「言挙げ」しなければならない。
本書は、日常茶飯の「今」に、本来の面目を求め、
日本人が失ってしまった魂を呼び戻す、日本人必読の哲理的随筆集。内容的には、殆どの方が驚かれる内容でしょう。本来、こういう随筆は、学者の領域で、私のような、門外漢が書くようなことではないのですが、誰も書かないので「言挙げ」しました。
宗教、哲学などの本質に踏み込んでいますので、少し硬派な内容もありますが、本来は日本人としてきちっと知らなければならないことです。18の各章は以下の通りです。

●はじめに──「歴史観」と「宗教観」の見直しを
●むすんでひらいて──人間の本当の器とは

●勝つにも芸を──AIと人間の可能性
●「守破離」と鮨職人──技や芸の基本とは
●凝れば正しさもまた……──柔らかな発想こそが求められる
●死にとうない──仙厓和尚の生への願い

●人生は四つの「直し」──問題解決のための道筋
●なかいま──今を生ききる大切さ

●失って得られるもの──言葉狩りと自主規制
●気とエントロピー──生命力を高める方法
●越えてみればもぐらの山よ──成功も失敗も我が内にあり
●神仏儒の混合──日本人の行動原理と精神構造

●道教の影響力──本当の神道は縄文の中にあり
●儒教の宗教性と仏教──本当の儒教を知らない日本人
●清貧か豊かさか──貧しい民主主義か、豊かな御都合主義か
●絶望の淵から「不二一体」へ──空海の思想から我々が学ぶこと
●時世のつみ(罪)ごと──世界視野から戦争責任を考える
●あとがきにかえて ──生死観などについて

こういうジャンルの随筆は、今までなかったものですから、上梓まで数回に分けて、ご案内させて頂きます。まあ、お読みいただければ一番早いのですがね。    2018.3.26春吉省吾

 

「言挙げぞする」好評発売中!!

日本人が明治維新以来、疑いもしなかった「常識」は、本当の「常識」ではない。
歪んだ「歴史観」・「宗教観」を質さなければ、あなたの明日の土台は定まらない。
借り物の「生死観」では、この先を乗り切れない。本書は、日常茶飯の「今」に、本来の面目を求め、日本人が失ってしまった魂を呼び戻す、日本人必読の哲理的随筆集。

「言挙げぞする」最後のまとめ VOL.36


 

 

 

 

 

 

 

お陰様で、「言挙げぞする」という随筆集がまとまりました。
総ページ数は302ページ、表紙デザイン、本文のレイアウトや、書籍JANコードも出来上がり、校正のチェックもほぼ終了。友人の菅野さんからの貴重なアドバイスも取り込みました。
この後、本文の細かな文字の修正をしながら、印刷・製本屋さんと打ち合わせを数回して、本が出来上がります。上梓予定は5月上旬です。(税別定価1,800円)
全体を18の章立てにし、「はじめに」と「あとがき」もこれまでの常識を破り、それぞれ随筆の1章としました。
本冊子は、明治維新以来、日本人が現在に至るまで、疑いもしなかった「常識」を根本から疑い、隠されていた部分を明らかにし、「言挙げ」した事々をまとめました。

平成28年(2016年)の3月に「同根会」という経営研究会を立ち上げた我が師、長谷川智泉先生がご逝去されました。生前に「言挙げぞする」を上梓したかったのですが、残念ながら叶いませんでした。私が「同根会」に入会してから、かれこれ30年が過ぎてしまいました。
「同根会」の会員一号は、ホンダ創業者の本田宗一郎さん、アシックスの鬼塚喜八郎さんなどで、その後も日本マクドナルドの藤田田さんなど錚錚たる創業者が会員でした。
私自身、34年前に会社を興し、イベント企画、デザイン、広告戦略をはじめとして、中小企業の経営者・承継者の方々と企業の経営戦略などにも直截に係わってきましたが、「同根会」で長谷川先生から薫陶を受けたことは、私の大きな財産となりました。
長谷川先生とは必ずしも同じ考え方ではありませんでしたが、寛容に私の考え方を認めて頂いていたと思っています。長谷川先生からは様々な言葉を受け取りました。
例えば、「一能一芸」「勝つにも芸を」「最善策を求めて最善策を求めず」「凝れば正しさもまた……」「人生は四つの直し」「越えてみればもぐらの山よ」「時世のつみ(罪)ごと」など、長谷川先生の言葉を、今を生きる人々に、リアレンジして伝えようと意図しました。
言いようのない不安を抱く、日本の若者達に正しい「歴史観」と「宗教観」を「言挙げ」するのが、日本人の先達としての役割です。

地球上のあらゆる自然は異常に暴れ出し、欲望の資本主義はコントロール不能です。
これから我々はどう生きて死んでいくのか。「生死」は人智の埒外ですが、確たる「生死観」を持ち覚悟を定めるには、意志決定をする正しい「物差し」が必要です。歪んだ「物差し」では、あまりに無自覚・無防備です。
驚くことに、日本人の「物差し」の基層は、仏教、儒教、道教、神道と何れも中途半端、あるいは誤った認識によっています。それも知らずに、さらには旧約聖書のユダヤ教、キリスト教、イスラム教の宗教観の根本を知りません。これでは将来に対する不安を抱くのは当たり前です。
本来こういう硬派の随筆は、学者先生の範疇ですが、「実学」を経験していないと、理窟と実 践は乖離したままですし、広義に物事を把握することが出来にくくなってしまいます。本書は本来の作家としての筆致とは大分違っていますが、それも承知でお読みいただければありがたく存じます。5月上旬の上梓をお楽しみに!!
2018.3.9
春吉省吾