Double Standard (日本壊滅) VOL.81

●2020.12.31 甲州街道・幡ヶ谷駅前。年末買い出し結構混雑。●2020.12.31 近くの神社の一つ・氷川神社。
●2021.1.5 PM14:00 
新宿駅南口横断歩道。通常の2割程度。メディアの映像は如何様にでも切り取れます。
●2021.1.7 ペンス副大統領、臆した。リン・ウッド弁護士のいうことが正しかった。ジュリアーニ、シドニー・パウエル弁護士、この三人はボロボロになってしまったアメリカ矜持の鑑だ。

●2021年令和3年新春、読者の皆様へのお知らせです。
春吉省吾の哲理的随筆集「Double Standard (日本壊滅)」の執筆を始めました。全体は序章(現状分析)と終章(近未来)を含め以下の11章と併せて以下のような仮の章立てで進めている。
Capitulum 1 人種差別
Capitulum 2 正しい歴史考察
Capitulum 3 国際社会・政治
Capitulum 4 情報ネットワーク
Capitulum 5 財政と金融とIT
Capitulum 6 環境問題とビジネス
Capitulum 7 宗教と教育
Capitulum 8 国民性
Capitulum 9 自己哲理組成
Capitulum 10 祈りと叫び
章立てはあくまで仮だが「Double Standard」という厳しい「現実社会」とどう向きあい、思考し行動すれば良いかという実践哲理としてまとめあげたい。
人は利権と保身、既得権を死守するため、ここまで汚く、卑しく醜くなれるのかと思う。一方で生きる意味を知り、使命感を持った人々は、かくも美しく気高いものだとおもう。
それら両極端の情報収集をしながら、現在必死で「Double Standard」という人間が作り上げた実にしたたかな詭弁と向き合っているところだ。「Double Standard」の定義は本冊子で定義するが、ここではとりあえず「同じ基準を用いるべき場合なのに、対象によって異なる基準を設ける」という意味とする。
今からちょうど11年前に拙著「経営の嘘」を上梓した。第四表紙カバーのコピーに私はこう書いた。「絶望の底に堕ち、そこで体験した『ニヒリズム』こそが、貴方にとって生きる為の強い起爆剤となる」
そして、本文は「決して自殺をするな」という祈りの文章から書きはじめた。
中国共産党によって世界中に新型コロナが蔓延し、その対応にあたふたとして、結局本質から離れたところで、日本は政治経済政策無策の悪循環に陥った。特に政府と東京都の表面だけのパフォーマンスはひどい。「Double Standard」にも値しない、単なる責任逃れの二枚舌だ。
不幸にも人々はそれに巻き込まれて人生設計を台無しにされてしまった。しかし「されてしまった」というのは受け身なのだ。
鈍感な日本人も、敏感に危機意識を持っている方々も、否応なく、絶望の底に堕ちてしまう危機が来た。だから今こそ這い上がるその精神力と開き直りのパワーを撓めることが我々に必要なのだ。
「何を馬鹿な」と、鼻でせせら笑っている方々に申し上げる。そう言う輩に限って、一番最初に変節する人間達だ。75年前の敗戦後の頭でっかちのエリート達の行動を見れば判る。
「経営の嘘」という我が冊子の第一表紙にこう書いた。(この本で経営書と言うよりはむしろ人生の哲理書と言いかえてもいい)
「もう駄目だと 絶望の淵に経った時『神』に『仏』に開き直って叫べ!『次はそちらの番だ』と。」 この言葉の意味は深い。人間の祈りはあらゆる宗教誕生に繋がる根源的なことだ。自分自身を環境にシンクロさせ、それを変えていく。それが生きるということで、次の世代への今生きている貴方の生きる意味なのだ。
人間は弱く、脆い。だから神や仏は必要なのだが、今多くの人達には人間として最も大切な「宗教観」を失った。この感性は学ばなければ正しく醸成できないのだから当然だ。
敗戦後75年、日本が劣化してしまった。多くの日本人達(学歴や社会的地位には全く関係ない)は生きる哲理を持たずに、明日を考えずに「なんとかなるだろう」と生きてきた。しかしこのままだとなんとかならず「日本壊滅」となる。政治的、経済的、精神的なことが複合して日本は壊滅する。当然、そこに住む我々日本人は、人間としてまともな暮らしが出来なくなってしまう。今日より明日はよくなる、豊かになるという、高度成長期の物質のみの豊かさは、幻想と知れ。
そうならないために、「Double Standard (日本壊滅)」では、当座の解決法と根本解決法の二つを記載する。まあ、いわば釈迦の対機説法のようなものである。
●我が師、長谷川肇先生は平成28年3月13日、87歳で天寿を全うされたが、その長谷川先生が日頃仰っていた言葉のひとつに「物事の本質を考えよ」という言葉がある。この言葉の意味は、それぞれの人生経験を活かし、自分自身の哲理を形成できるか否かで、その深さと広さに大きな違いが生まれるという言葉だと私は理解している。
今から20年前、私はイベント企画やコンサルタント業務の傍ら、中小企業経営者・承継者の為に「心身経営学」講座を数年実施した。渋谷区の施設、表参道や代々木上原の会議室を予約するために抽選会に出て会場を確保し、年2クール各15回、夜の6時から9時に行った。受付とお茶出しは妻に頼んだ。通常の仕事以外のレジメ作りは、徹夜続きで大変だったが、講座後の受講者の方々との飲み会は楽しかった。
内容は今思うと大学院の社会学や宗教学講座以上に難しかった(濃かった)ように思う。本質は突いていたが、十分に咀嚼しないまま講義をしてしまった。この11月に古稀を迎えた今、当時の受講生の方々には申し訳なかったと反省している。当時の講義録の初期の分は冊子にしたが、残りの半分以上は未だ未整理で、未発表の講義録をどうするか、時間とにらめっこしている。誰かまとめてくれる方がおいでならば、そのままお渡ししてもいいくらいだ。
「心身経営学」講座は、「哲理篇」と「技法篇」に分け講義をしたが、「経営学」と言う名が付いているが、経営=人生という観点から、儒学(朱子学、陽明学を含む)、仏教(原初仏教、大乗仏教、密教、禅)、原始神道(古事記なども含む)、旧約聖書、新約聖書、コーラン、近世の思想など、様々なことをテーマとしたので聴講する方は大変だったと思う。一方、技法篇(経営手法)については、ゲーム理論をはじめMBAの手法など多岐に紹介した。しかし「ランチェスターの法則」を深く応用し、AIの技法を付加すれば、後は要らないというのが、現在私の到達した結論だ。
●講座終了後、現在まで急速なIT技術やネットワークが飛躍的に進歩した。将来的には人工知能の領域が更に増えるだろう。しかしその集積されたビックデータの情報は、本来人間の人間たるべき尊厳を取り戻すための意志決定の一つとして利用されるべきだ。邪悪な組織や輩が、ビックデータを利用し、個々人を縛ることになると、ヒットラー、スターリン、毛沢東が何百万人も抹殺した暗黒の歴史よりも、更に悲惨な事になる。中国共産党習近平の少数民族に対する大規模な強制収容や強制労働、思想教育の弾圧、昨年の6月末に施行された「香港国家安全維持法」などは狂気の沙汰だ。
社会主義、共産主義が、どのように全体主義に変質して行くのか、ナチズムを批判した哲学者フリードリッヒ・ハイエクの著書を読み直している。
●「物事の本質を考える」とき、最も大切なものは情報の集積だが、広く開放的な診断基準で収集しなければならない。しかし戦後75年、既得権益者となったマスメディアの情報は、フィルターが掛けられ、偏った情報しかとれなくなってしまった。情報の確度はどの程度なのか、フェイクニュースではないのかと、全体の流れの中で、確認する能力を身につけなければならない。
今回行われた、アメリカ大統領選挙において、オールドメディアといわれる、テレビ・新聞そして、ソーシャル・メディアが、トランプの情報を徹底して遮断し、さらには真逆のニュースをまき散らした。不正や嘘を隠ぺいすると、それを隠ぺいするためにさらに嘘を重ねる。これでは、ナチスや現在行われている中国共産党のプロパガンダや検閲とどこが違うのか。そんな情報を検証もせず鵜呑みにしているのか、あるいは意図をもってそうしているのか、日本のメディアは、アメリカのそれよりももっと卑怯だ。
「Double Standard」を操る面々にどう向き合い、日本人の一人として「こと挙げぞする」(拙著2018.5.12上梓)勇気を持ち、自分の命をどう使うかと真剣に考えてほしい。
哲理的随筆集「Double Standard (日本壊滅)」の上梓をお楽しみに。
              2021.1.8       春吉省吾ⓒ

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