9月17日の講演会無事終了致しました

講演会ポスターA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島市商店街連合会創立60周年記念講演「もっと知ろう故郷『福島』の地力と智力」~強くしなやかな「福島」再興のために~

と題した講演会でした。

郷土史家でもない私が、福島の歴史を語るなどおこがましい限りでしたが、かえって専門家でない私のほうが、1200年程にわたる福島の歴史から始まり、現在福島が置かれている立場とその将来提言を話すには良いのかもしれないし、たった100分でそれらの内容を話すという無謀なことにチャレンジするのは私ぐらいしかいないだろうと講演を承った次第です。

講演の切り口としては作家の切り口で、「福島の重大な転換期」を時系列に取り上げ それに関わった主な人物や政治的・経済的背景、その人物の持つ性格などをおおざっぱに説明することで 現在の福島にとって大いに参考になるのではないかという主旨でした。

うまくいったかどうかは定かではありませんが、多くの方に「面白かった」「良かった」とお褒めの言葉を頂きましたので、それなりの成果は得られたのだろうと思っております。

ただ、早口すぎたかなというきらいはありました。マイクの具合もあまり良くなかったかな……。(言い訳になりますので止めておきます)

 

   

 

9月17日の講演会の背景について

 

花見山最後①9月17日に、福島市商店街連合会創立60周年記念講演会が催されます。

PowerPointで、講演原稿を作成しておりましたが、4時間から6時間のボリュームになってしまいました。

地元福島では、当然のことながら「放射能」については微妙な問題が絡んでいて、語らずにそっとしてくれという気持ちを抱く方も多く、「放射能」という言葉そのものに触れてくれるなという意見もあるようです。

この問題について、様々なブログを探ってみると、いやはや極端から極端な情報がまるで雲霞の如く飛び交っています。

 

結局のところ、福島市の環境(大気中の放射能値、野菜や果物に含まれる放射能値など)の現状は、原発事故発生の3年半前とは明らかに違うのですが、それははたして「安全」であるかどうか、一言で言うと「基準になる物差し」が存在しないのです。

東日本大震災に伴う、福島第一原発事故による健康被害を恐れるあまり、海外メディアの無責任な報道や、売名学者のセンセーショナルな主張を鵜呑みにして事実を誇張し、あるいは捏造を含めて、喧伝する人々も多いようです。その攻撃対象が被災者や被災地に及ぶことが多く、被災者や被災地を差別する言動を起こしかね、復興を阻害する事もあります。と言って、東京電力の対応や政府のこれまでの言動、行動を観るにつけ絶対安全だと信じられないのは当然のことで、原発安全神話を未だ声高に叫んでおられるセンセイ方も然りです。

つまり誰もが疑心暗鬼になったまま、ずるずると時間ばかりが過ぎていくと言うのが現状です。

②何れにしても「福島再興」には「放射能汚染」にどう対処するかということを抜きにしては何も解決しません。

「もううんざり。なるようにしかならない」という投げやりな対応も、過剰な反応もどちらも有効ではありません。

我々はこの問題に対して、冷静に対処すべきですが、素早くその元となる根本を理解しておかないと誤った方向に進み、袋小路に陥ってしまいます。

この問題は人の噂も七十五日と頬被りをする様な問題ではありません。

我々の想像以上に欧米の放射能アレルギーは強烈なものです。

チェルノブイリの原発事故では、地続きのヨーロッパ、特に南ドイツが、放射能汚染の影響を受けました。ヨーロッパの中でもとりわけ核アレルギーの強い国です。

日本在住のドイツ人達は、福島原発の事故の報を聞き、いち早くルフトハンザ機をチャーターして、一斉に日本を離れました。

米ソ冷戦時代から50年の間に、ソ連が715回、フランスが210回、イギリスが45回と核実験を繰り返しています。(一番多いのはアメリカの1032回。中国は45回です。印度、パキスタン、北朝鮮)

陸続きのヨーロッパ諸国で放射能の怖さを小さいときから教育されている人々にとっては当り前のことなのです。

ロンドンオリンピックの開会式で、日本選手団はトラックを半周したところで、脇の出口に誘導されてそのまま出ていったという事になっていますが、これなどは明らかに、原発事故を起こした日本人に対する過剰なアレルギー反応の最たるものです。

「世界はそういうものだ」と理解しておいたほうがいいのです。

我々は欧米人の思考の底にある「ダブルスタンダード」という都合の良い考え方をもっと理解すべきでしょう。

対処の仕方をそこから見直さないと、「FUKUSHIMA」と冠された謂われのない、おぞましい言葉は決して払拭されることはありません。

③食材を中心に、放射能汚染されていない=ゼロベクレルであるとし、「食材はゼロベクトルでなければいけない」という主張があります。

そういったいい加減な宣伝文を掲げる生産者や飲食店も見受けられます。しかし、地球上の食材で、放射能を全く含まない「ゼロベクトル」の食材は存在しません。広島・長崎に原爆が投下されてから現在まで、2100回もの核実験が行われているということだけを考えても明らかです。自然から受ける放射能汚染もあるわけです。

物事は相対的に判断しないといけないのですが、「FUKUSHIMA」だけが「絶対的にゼロでなければならない」というおかしな過剰反応は如何なものでしょう。しかしそれは、我々が相対的に安全であるという「事実」を証明し続けなければならないということです。

現在、福島市が抱えている「放射能汚染」は、20年30年、いやもっと先に、影響が出るかもしれないというものです。30年以上たっても、その因果律がはっきりしないということも起こりえます。じっと待っていたら「空白の20年、30年」どころか「真綿で締め付けられたままの20年、30年」ということになってしまいます。

その時になって、両極でアジテーとした人達が生きていて、「間違いでした」と謝罪するようなことは絶対にありません。過去の歴史が如実に示すところです。

④ところで、福島市は、桃の生産量において、全国二位の生産量を誇ります。一位の山梨県とは大分差のある二位ですが、福島信達地方の大きな収入源です。桑畑から果樹園に転換し、この五十年で品種改良や、天候不良、風水害に命を懸けてきたその努力が、放射能汚染で無残に砕かれたのは誠に無念でありお気の毒です。

しかし、農(園)業や漁業は、その生産量が明確に把握できるため、その補償も比較的受けやすく、「農協」や「漁協」はその強力絶大な圧力団体のため、保証も獲得しやすいのです。

一層苦しい立場に追い込まれているのは、実は地場の観光、商業を生業としている人達です。商工会議所のような組織はあっても、その絆は薄く、それ故、今回の原発の保証も少ないと想像します。

放射能汚染されたという地域で暮らす人々は、中途半端な気持ちを抱きながら、耕作し、物を作り、接客し、商いをすることになります。そして、原発事故から三年半がたった今、「風評被害」というその意味も変質しています。

⑤「風評被害」という言葉の定義も曖昧です。客観的に「これは風評被害」「これは風評被害じゃない」というような判断を下すのが非常に難しいのです。

「安全だ」と思っている人からすれば風評被害でも、他者は「危険」と思っているので風評被害ではないと感じるわけです。

具体的な数値を精査できる情報開示の環境作りを後回しにしてしまったことで、我々は大きな遠回りを強いられたことになりました。

「よらしむべし、知らしむべからず」という官僚主義がもたらした典型的な例だと思っています。

さて、この先どうすれば良いかという核心についてですが、詳細なことはここでは、申し上げられないことも多々あります。しかし、ざっくりといってしまえば、目先の欲を少しだけ「大欲」に廻し、「この指止まれ」という大きな方向性に賛成してくれる人達が、経営的発想に立ちその土地の「地力」を掘り起こすために「智力」を傾けることであると定義します。

限られた時間で十分な説明は、殆ど出来ないと思いますが、私の使命として、例えそうであってもこれだけは言いたいと思っております。

2014.9.16 佐藤祥一

 

 

 

福島での講演会・講座に講師として

同友会

 

 

 

 

 

 

 

この度、福島市商店街連合会創立60周年記念講演会(事務局・福島商工会議所)の講師を来る9月17日、水曜日(午後6時30分~8時30分) こらっせ福島で実施することになりました。

内容は「春のみなも」で、福島の様々な歴史的事項を記載したことから、それにちなんで「もっと知ろう 故郷『福島』の地力と智力」~強くしなやかな「福島」再興のために~

というタイトルで講演いたします。

また、11月には「同友会大学」の講座で、「城下を守り抜いた『福島商人』の底力」と題して講演を行うことになりました。

こちらはクローズですが、歴史学というジャンルで、福島県文化センターで実施されます。

この同友会大学の趣旨は「21世紀が我々中小企業経営者および、二世・経営幹部に求める『総合的な経営能力』の向上と、複雑に変化する『現代』を見通す大局的な『眼』を養成することを目的とします」とあります。

私が主張する『心身経営学』の基本的な考え方は同じベクトルを指しています。一生懸命講座を努めたいと思います。

併せて七回の同友会大学講座ですが、各界一流の先生方に混じり、それも最終講座を努めさせて頂く事も光栄に思っております。

 

 

 

 

あっという間に9月です

福島城

あっという間に9月になりました。

1か月ほどブログの記載を休んでおりましたが、また再開いたします。

この間、外食のカレーにあたって、食中毒で大変な時期もありました。カレーライスは一番安全だろうと云うことで頼んだのですが、後からかかりつけの医師に聞いたら、「十分に火を通さずに作り置きしてあったカレーを、いい加減に加熱して出されると黴菌の温床になりますよ」ということでした。なるほど、管理の悪い食堂は危険だらけ。疲れが溜まっていた時機と重なったこともあったのでしょうが、日頃武道の稽古の後に立ち寄る食堂なので考えてしまいます。

 

さて、5月の末に上梓した、幕末福島藩を舞台にした「春のみなも」の評判は、お陰様で大好評です。

特に福島在住で、第一線で活躍なされている経営者・有識者の方々から、熱烈な読後感想文を頂きました。改めてこのブログをお借りして御礼を申しあげます。

頂いた感想文を掲載したA4・6ページのリーフレットをこの度作成いたしました。ご希望の方は、別途御連絡ください。

それから、東京福島県人会の副理事長の上竹實様には、大変お世話になっております。

東京に来て、30年以上になりますが、東京の方々に、「出身は福島です」というと「会津ですか」と二つ返事で返ってくる「回答」が多いのでがっかりしていましたが、幕末福島藩を守り切った商人達の活躍を描いた拙著「春のみなも」を通して本当の「福島」を是非知って頂きたいと思っております。

初の佇んだ阿武隈川

幕末、最高にドラスティックな「物語」がここにあります。壮大なスケールになりますが、是非この物語「春のみなも」を、映像化したいと思っております。各方面の方々のご協力をお願い申しあげます。(上記の写真は、福島城跡に残る「大仏城」時代の石塔・下の写真は「春のみなも」の主人公が佇んだといわれる、松葉館前の阿武隈川の景観です)

福島商店街連合会創立60周年講演

福島商店街連合会創立60周年講演(福島商工会議所)の講師を仰せつかりました。
将来の福島のビジョンを策定するために、「歴史」の中からその糸口を一緒に考えたいと思っております。

平成26年9月17日(水) 午後6時30分から8時30分
場所: コラッセふくしま・三階企画展示室

講演内容

●戦国時代から江戸、明治、大正そして昭和、惹きつけて止まない「福島」の地力とその魅力。特に信達の地を欲しがった伊達政宗、蒲生氏郷、直江兼続などこの地を巡る戦国武将達の攻防は興味深い。彼らはこの地「福島」の重要性を十分認知していた。

●幕末、福島の商人・農民のパワーは「日本一」だった。

●人の集まるところに情報が集まる。福島商人の「智力」としたたかさ。

●そして今、歴史を踏まえ、福島第一原発事故後、その先の未来を考える。

商工会議所

読者に迷惑はかけられません

未だに「アマゾン」では、弊社「春のみなも」が定価販売されてないいようで(弊社の在庫不足ではありません)、プレミア価格の古書店のものしか取扱されていないようですが、弊社と取引のある流通の話だと「先週、問合せのメールをしている」という事でしたので、御連絡しておきます。
事実弊社発刊の「冬の櫻」はアマゾンで、定価で販売されております。
早めにお読みいただきたい方は
丸善ジュンク堂ネットストア
紀伊國屋書店ウェブブックスでも
取り扱っておりますので、そこからお求めください。このサイトはさすがに歴史のある書店のネットサイトですね。
紀伊國屋書店の本店と、渋谷店の店頭には在庫はあるようです。(2014年6月25日現在)
それからノークのホームページからもお求め頂けます。(現在ノーク出版創立3周年キャンペーン中です。8月いっぱいで終了しますのでお早めにどうぞ)
ぜひ
ノーク出版ネットショップからお求めください。

作者の「春吉省吾」としては一人でも多くの方に、正常価格で、感動を共有していただきたいと思っています。
世の中「変なこと」いっぱいありますね

「春のみなも」上梓から一ヶ月

 

 

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上から(伊達市月舘町の山並み)(下手渡藩陣屋跡の「陣屋櫻」(月舘を流れる広瀬川・仙台を流れる広瀬川の上流です)

皆様御元気でご活躍のことと存じます。

さて、6月の10日から12日迄東京を離れておりました。「春のみなも」の上梓から、現在まで休みなく動き回って、次回の執筆と、次々回の取材と立ち働いています。その後、現在に至るまで、忙しさは大して変わりません。
まあ、何とも貧乏性で困ったものです。
 
10日は、中学の同級生が出版祝い(そんなに堅苦しくない飲み会です)に参加してきました。
また昨年から要請されていた「福島県中小企業同友会」大学講座の講師をお引き受けすることにいたしました。
翌日は、福島商店街連合会の小河さんと御一緒に 福島商工会議所に伺い、「福島商店街連合会60周年の基調講演」を正式に依頼されました。
福島を舞台にした「春のみなも」の反響によるものだと思っております。上梓して未だ一ヶ月ほどですが、この物語が、末永く福島の方々に読み継がれれば作者春吉省吾としてはとしては嬉しい限りです。
私は郷土史家や歴史学者ではありませんが、「福島」という土地の「地力」とそこに暮らし、歴史を紡いできた人々の生きた「智力」の二つの「ちりょく」を組み合わせて、面白くお話しできれば良いと思っています。

それから長編歴史小説「春(春のみなも)」「夏」(「夏の熾火」というタイトルで、紀州藩初代の頼宣から五代、吉宗【後に八代将軍】迄の物語で現在執筆中です)「秋」「冬」(冬の櫻)の最後の「秋」のテーマと主人公が決まりました。
小説のタイトルは「秋の遠音(とおね)」にしようと思っています。
3ヶ月ほど前から、資料集めとインタビューを始めましたが、主人公の「周囲」が未だ十分に掴みきれません。
現在の伊達市(月舘)、九州の大牟田市、東京(江戸)にまたがり、地理的にも広範囲に拡がります。義兄の紹介で福島市在住の家老の子孫屋山弘さん、月舘総合支所の齋藤副所長の紹介で、「藩医」の子孫、御自身も医師の南忠雄先生にお目にかかって参りました。
資料の手がかりは、藩主、立花種恭(たちばなたねゆき)の書いた「老中日記」、市町村の町史、同時期幕閣であった小笠原長行(おがさわら ながみち)の日記、アーネスト・サトウなどの記録などですが、主人公の立花種恭の私生活が殆ど見えてきません。ここからが勝負です。
幸い、藩主の子孫の方の存在がはっきりしており、屋山氏から連絡先をお伺いいたしましたので、周囲をもう少し固めてからお伺いしようと思っております。
私の物語作りは、今まで子孫の存在が判っていても、お目にかかって取材することは一切しませんでした。それによって「大事な部分」が書けなくなってしまうこともあるからです。
しかし今度は違います。かなり複雑な性格のようで、作家の私が完全に把握するまで、つまり人物がみえるまで取材を続けなければなりません。
しかし大牟田市(かつての三池藩)の郷土館も閉鎖のようですし、月舘の陣屋跡(下手渡藩)も今はその面影をほとんど留めておりません。
仲々難しいですが、今までも「資料」の乏しいところから、あるいは「錯綜した資料」から、春、夏、冬と「物語」を組み立ててきましたので、今回も俄然創作意欲がそそられ、やりがいがございます。

ところで話題は変わって、発売して未だ一ヶ月と経っていないのに、アマゾンの購入ブログでは「春のみなも」の在庫品がなく、弊社(ノーク出版)から流通を通した正常な販売価格でなく、法外な値段でアマゾンネットで販売している中古品業者が居るのにびっくり致しました。
実際価格(2160円・送料無料)よりも遙かに高い、3108円+送料257円=3365円から一番高い業者で4317円+送料257円=4574円と倍以上の価格になってしまいます。弊社とアマゾンが直接取引しているわけではなく、流通を通じて出品していますので、昨日早速取引先の流通会社に連絡を致しました。
通常中古品として、安く販売されることはありますが、倍近くの高値で「中古品」として売られるという現象は初めて見ました。それも、私の作品、春吉省吾「春のみなも」で起きたことにはびっくりです。
予約で買えなかったファンがどうしても欲しいという「需要過剰」になれば、値はつり上がるでしょうが、発売直ぐの情況としては「異常」な事です。
アマゾンの在庫管理のミスなのか、流通の在庫管理が甘いのか、どちらとは言えませんが、とにかくノーク出版にとっては勿論、読者の方々にはご迷惑をおかけしているようです。
どうぞ、弊社のホームページから「定価」でお求めください。
とにかく、弊社「ノーク出版」の本がプレミアつきで売られる状況にはありません。在庫もございます。敢えて高価な「春のみなも」を購入しないで頂きたいものです。
先週、福島の大手書店「岩瀬書店」「西沢書店」に顔を出したらそれぞれ2セットから3セット平積みになっていました。

一体どうなっているのか、読者の皆様には「アマゾン」はミスは犯さないという前提で、話を進めますが裏の話も知って頂くのが正しいと判断し、ブログにしました。
どうしてこうなったか、弱小出版社の立場として、言い難いこともありますが、いろいろと「推理」してみるのも面白いと、今後の推移を見守っているところです。
(ちなみにかつては弊社「ノーク出版」とアマゾンと直接関係を結んでおりましたが、現在は出版流通の会社を通してアマゾンに掲載しています)
 
5月末のブログで、主なネットショップに「春のみなも」が取り上げられたことを記載しました。(以下)「早々と5月上旬に予約販売を開始した「アマゾン」(「春のみなも」上・下が予約ランキングで、それぞれ14位・15位となりました)をはじめ、今日チェックしたら、「丸善」「ジュンク堂」「紀伊國屋書店」「セブンネット」「楽天ブック」「BOOKアサヒコム」(朝日新聞)「BOOK.Store」「e-hon」(東販)など日本の主要な書籍ネットショップで扱いを開始してくれました」
と書きましたが「ヨドバシカメラ」のネットショップで扱っているのには驚きました。それから「ローソンネットショップ」にも扱いがありました。
セブンネットもローソンも、ヨドバシカメラもそれぞれポイントが付いて、それを他の購入に利用できるという訳で、アマゾンに対抗するための大きな武器になります。
最寄りの店でも受け取れるし、送料は無料です。(その分、仕入れ先、つまり弊社が負担しているわけですが……)
「ワンストップショッピング」とはさまざまな商品を1カ所で買い求める購買行動、またはそのような購買を可能にする店舗を言いますが、アマゾン、セブンネット、ローソン、ヨドバシなどは「ポイント」付加し、アマゾンに対抗しています。(一番ポイント還元率が高いのは「ヨドバシネットショップ」)
今や公共料金や税金の支払いなども、銀行よりも便利なコンビニにとって、さらにポイント付加の「ワンストップネットショップ」と「リアルショップ」との連動は「アマゾン」にとって大きな脅威となるでしょう。
春吉省吾(佐藤祥一) 拝 2014/06/19

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

圓城寺彦九郎

圓城寺家のルーツを調べて、全国の寺を巡り歩いていらっしゃる方のブログに偶然にぶつかった。 拙著「冬の櫻」の主人公圓城寺彦九郎のことを興味を持ってアマゾンから購入くださったという。 読者のお一人ということで、購読ありがとうございました。 その方の掲載ブログの「冬の櫻」の部分をそっくり掲載させて頂きました。 いろいろな読者の方々がいて、いろいろな読み方があるものだと作家として感心しきりです。 それにしてもいい加減には出来ないなと、作家として改めて襟を正しております。

2012.12/18(Tue)

会津藩圓城寺家 

         長編歴史小説「冬の櫻」上・下  
9月始め北会津の圓城寺という寺に行きましたが、調べているときに、春吉省吾の書いた「冬の櫻」上・下の主人公に圓城寺彦九郎という会津藩の保科正之に仕えた弓術の名手の長編小説が目にとまる。さっそくアマゾンで取寄せ通読する。  私にはなぜ会津に圓城寺姓があるのかが興味でありました。彦九郎の父、圓城寺甚九郎吉武は肥前松倉藩江戸詰藩士である。ではなぜ肥前松倉藩に圓城寺姓があるのか。脈絡、系図ははっきりしませんが鎌倉時代、千葉氏の家臣に三井寺(園城寺)で修業し圓城寺という姓をもらいうける系列があり、佐倉市に圓城寺という寺跡がある。  鎌倉幕府を推す千葉氏は元寇の役のとき、九州へ下向、その中には圓城寺姓いる。千葉に戻らず九州に残った一族と言われ肥前にもその名が残っている。  確かな系列があるか確証は残らないが会津藩圓城寺まで四百年の時の流れがある。圓城寺つながりで興味のあるとこです。私の圓城寺も千葉氏一族の係争で武蔵の国へきたという圓城寺姓がいたようだ。  分からないところが興味をそそられる。彦九郎が埋葬されているという会津の天寧寺に行ってみたいものです。

鍼灸師の先生のブログ

 

 

何気なく「冬の櫻」という拙著名を検索していたら、面白いブログがありました。鍼灸の先生の一鍼堂「至高の鍼を目指す 」というブログがありました。

私の冬の櫻読書評が載っていて、とてもユニークな評でしたのでそのままご紹介させて頂きます。

冬の櫻

春吉省吾著「冬の櫻」株式会社ノーク出版

帯紹介文より。
「かつてこれ程恬淡として清々しい男がいたであろうか。
その名は、園城寺彦九郎。
会津「豊秀流」の祖。歩射・騎射に優れ、当代一の弓術の名手であり、鍼術の名人でもあった。
武芸者でありながら「敵」をつくらず、出会った人達は忽ち、彼の虜になってしまう。
戊辰の役で「彦九郎」の全てが灰燼に帰したが、その一生を丹念に再現した著者渾身の書下ろし。
本邦初の弓術長編小説」

かねてより鍼術と武芸とりわけ弓術は相い通じるものがあると感じていたが、遂にその両方を極めた人物が主人公の小説が登場した。
弓術だけでなく、鍼術を加えた作者のアイデアは素晴らしい。
弓のことは始めたばかりなのでよく分からないが、東洋医学に対する造詣はなかなか。

お褒めの言葉として素直に受け取らせて頂きました。
「弓道をテーマ」にした長編時代小説は、私の著作が初めてですし、いい加減なことを書いて、読者を裏切ってはいけませんからね。

5月25日(日)福島民報に「誇り高き福島発信」として記事掲載

「誇り高き福島発信」

時代小説「春のみなも」発刊

作家の春吉さん思い語る

民報記事5月5日低解像度

幕末の福島城下で生まれた女性「初」を主人公にした長編時代小説「春のみなも」ノーク出版)が発刊された。 執筆した福島市出身の作家春吉省吾さんは、過酷な境遇にもくじけずに生きた初の姿に、震災後の故郷を重ねる。発刊あいさつで福島民報社を訪れ「作品を通し、希望ある誇り高き福島を発信したかった」と語った。 小説は幕末の福島を舞台に展開する。初が九歳の時、藩政を批判し極貧に堕(お)とさ れていた父が刺殺される。初は父の親友の養女となって育てられるが、動乱の中に巻き込 まれていく。上下二巻で九百ページを超す大作だ。 春吉さんは福島高、明治大商学部卒。現在は東京でコンサルタント会社を経営する。 十五年ほど前から本格的に執筆活動を始めた。 今回は福島市史や古文書を丹念に調べ、史実をベースに自身二作目となる本格的な時代小 説を書き上げた。阿武隈川や吾妻山、歴史的な出来事や時代背景が詳細に描かれる。 終章では、ゆかりの人々や子孫らの回顧を通し、初の生きざまや志が受け継がれていることを強調した。 ほぼ仕上がっていた作品を震災後、熟慮の末に書き直したという。春吉さんは「強い 意志と行動力で時代を切り開いた初の生き方は、必ず次の世代に力を与えてくれると思 う」と話している。 上下巻とも二千百六十円。問い合わせはノーク出版電話O3(5454)1544へ。

 

「夏の熾火」好評販売中!!

長編時代小説「四季四部作」の第3作、紀州藩士・弓術家 吉見台右衛門、その愛弟子、若き弓術家 葛西薗右衛門。尾州竹林の名誉をかけて戦う星野勘左衛門。貧困から脱するために、通し矢「大矢数」日本一を目指した和佐大八郎。天才達は、あらん限りの力を振り絞り「大矢数」に臨んだ。「炎は熾火となり、それもやがて灰になる」という言葉が、ヒロイン達の人生に関わってくる。

 

 

「 春のみなも」をお読み頂く皆様へ

harunominamoFHOTO2 ようやく「春のみなも」が上梓の運びとなりました。全体を再構成したため予定より一年多く費やしてしまいました。私にとってこの一年は、辛く忍耐の一年でもありました。 僭越ながら、今 「福島復興」には 「 春のみなも」の主人公「初」のように逞しく、しなやかな「希望の意志」が必要だと思います。 その意志は  阿武隈川の みなも のようにきらきらと絶えることなく、次世代の未来を担う方々に繋いでいかなければなりません。それは我々の為すべき「行動意志」でもあります。福島、伊達の名所や景観、途絶えてしまった民芸品など、信達地方の様々な「物と事」を詰めこみました。 弱小藩故に主体性を持ち得なかった幕末「福島藩」の歴史は難解です。 「春のみなも」がその疑問の「解」に些かなりともお役に立つことが出来れば嬉しいです。 「初」の生きた時代から、百四十年経った今、収集した資料から、その具体的な生活は窺い知れない部分が数多くありました。曖昧のままでは「物語」が成り立ちませんので、作家としての想像力と演繹的手法で「事実」を生み出しました。ご了承下さい。 ともあれ、楽しく読んで、更に「春吉省吾」よりも深読みして頂ければ、作者冥利に尽きます。 読者の皆様方のご健勝をお祈りし、御挨拶に代えます。 平成二十六年五月吉日                         春吉省吾 上四六判・上製468P定価(本体 2,000円+税) 下四六判・上製468P定価(本体 2,000円+税)    ■「春吉省吾」「佐藤祥一」の書籍は、弊社HP【http://nork.co.jp/】からお求めください。      会員特典もございます。     「会員登録」をするとポイントがたまり大変お得です。