「破天荒解」~初音の裏殿・第二巻~

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 高度成長期の思考を引きずる、旧来視点の「幕末歴史小説」の枠を飛び越えた、異次元の歴史時代小説「破天荒解」~初音の裏殿・第二巻~。とにかく面白い。本文560頁もあっという間に読み切ってしまうだろう。

 金吾の覚悟は読者の心に新鮮な力を吹き込む。 我欲の輩を暴き、縦横に戦う金吾。第3巻以降も金吾の活躍は目が離せない。 金吾の物語を読み、覚醒せよ日本人!! 弱者も戦い方一つで強者になれる。

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説明

「破天荒解」について

 企業コンサルとして 幾多の戦略実務に関わり世間の裏の裏まで知り尽くした 著者が描くリアルな 幕末時代小説シリーズ「破天荒解」 初音の裏殿・第二巻。
 次の時代を担う若き者達へ、金吾の知略は、まさに混沌の「今」、読むべき時代小説だ。

 この物語は幕末物語でありながら、近未来の日本人の行動指針を示す物語なのだ

初音の裏殿シリーズ第二巻「破天荒解」のあらすじ

天保15年(1844年)、旗本宇良守藩六千石、嫡男の宇良守金吾は琉球に停泊する唐船から大量の極上白砂糖・氷砂糖を購入した。更に王府の伝で、高麗人参と薬種を買い込んだ。これを大坂そして京、江戸と、幕府隠密に気取られないように、しかも高値で売ろうというのだ。 買い込んだ砂糖の半分を鴻池善右衛門の仲介で砂糖卸商との交渉に臨み、したたかな大坂商人を圧倒した。
在坂していた山木屋の濱崎太平次の船団が、年間四回以上渡琉するという。金吾は早速、琉球の刑部との定期連絡をとりつけ、数年先を見越して、山木屋との琉球貿易の相互提携案を受け入れた。
宇良守の大坂屋敷近くにある適塾の緒方洪庵と近づき、伊之助の蘭学への足がかりとなった。
そして、江戸に戻った金吾は、宇良守軍団の水も漏らさぬチームワークと、斬新な販売法で極上白砂糖を売り切った。
琉球渡来の許可をしてくれた島津斉彬に面会した金吾は、正確な琉球情報を提供した。斉彬金吾の能力を高く評価し、その信頼は終生続いた。

弘化2年(1845年)1月、琉球から戻った太平次からの早便が、江戸の金吾の元に届けられた。 琉球の、真麻刈金(ままかるがに)こと秋月が、金吾の子を身籠もったという。金吾はその一切を、父、省吾に話し、親子の絆がようやく深まった。
国元の光愼寺に、20数年ぶりに住職が決まった。その僧、善乗は博覧強記、柔軟な思考法を持つ。砂糖販売の益金で、国元の寺の補修、学問所、寺子屋、剣道・柔術所の建築に着手し、懸案であった、宇良守の長崎拠点を確保した。
琉球から山木屋の福寿丸が、長崎に戻り、琉球の秋月が弘化2年5月10日に無事男児出産したと言う知らせが届けられた。宇良守憲吾善永。父、省吾の命名である。
久松家の華子が、唐人屋敷の潮州人から紅茶を手に入れた。それに閃いた金吾は、その男を唐人屋敷から連れだし、彼杵の茶葉を利用した宇良守紅茶を作り出した。
更に、カンバン貿易で入手したショメール百科事典に啓発された伊之助が「精製樟脳」の製造を独自に発明した。宇良守紅茶と、精製樟脳をもって、金伊之助式部達は、京、大坂、そして江戸を目指す。
途中京で、小川流煎茶家元小川可進に会い、その伝で、関白鷹司政通と初顔合わせをした金吾は、和歌のやり取りで政通を唸らせる。鷹司の屋敷で、下級公家、岩倉具視と無言の出会いをした。 天皇家の血筋を生かし、縦横無尽に動き回る金吾だが、この先も金吾の出会いと人脈は波乱を含んで展開していく。

管理人
春吉 省吾

令和6年5月現在、全日本弓連連盟・錬士六段、全日本剣道連盟居合・錬士七段。40歳を過ぎて始めた「武道」です。常に体軸がぶれないように、手の内の冴えを求めて研鑽は続きます。思い通り行かず、時に挫けそうになりますが、そこで培う探究心は、物書きにも大いに役立っています。春吉省吾

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