春吉省吾の「独り言」

「文字を読まなくなった」この時代、わざわざ「超」長編に拘らなくてもいいと友は言う。しかし複雑な登場人物が紡ぐ「長編小説」を楽しむ心の余裕と、真の教養が今の日本人には必要です。

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「風浪の果てに」思うこと

  4月の9日国立能楽堂能楽堂に行ってきました。藤田六郎兵衛(笛方藤田流十一世宗家)さんが主宰する「萬歳楽座」鑑賞のためです。 数年前私が名古屋で講演した時に、藤田さんと名刺を交換させて頂きました。そのご縁だと思っております。 開演に先立ち、主宰者として藤田さんがご挨拶されましたが、実に上手な語り口でした。新作の「豊穣」と題した、素囃子の笛も聴き応えがありました。 会場でCDを購入して、 […]

春吉省吾・平成27年度上梓計画

今年度の春吉省吾「新刊予告」のDMの一部分をお知らせ致します。 お世話になった方々へお送りした、DM葉書の記事の4分の1です。 これは私の予定のほんの一部ですが、以下はかなりハードなスケジュールです。 ●「夏の熾火」(上・下) 〈平成27年7月上梓予定〉 紀州藩に仕えた、三人の天才弓術家、吉見台右衛門葛西薗右衛門、和佐大八郎の生涯を描きます。政治に翻弄されながら、それぞれの弓道(弓術)を目指す苦悩 […]

「翁」の不思議

今、長編時代小説「風浪の果てに」という物語を書いていますが、その中で主人公が舞囃子の小太鼓を打つ場面が出で来ます。 能について色々調べ、本も数冊読みました。以下は物語に関係ないのですが、面白いことに気付きました。新年や舞台開きなど祝賀の機会に演じられる演目「翁」です。 様々な点での演目と異なる独特な様式を持ち、「能にして能にあらず」などとも形容されます。 〈シテ 〉どうとうたらりたらりら。たらりら […]

あっという間に9月です

あっという間に9月になりました。 1か月ほどブログの記載を休んでおりましたが、また再開いたします。 この間、外食のカレーにあたって、食中毒で大変な時期もありました。カレーライスは一番安全だろうと云うことで頼んだのですが、後からかかりつけの医師に聞いたら、「十分に火を通さずに作り置きしてあったカレーを、いい加減に加熱して出されると黴菌の温床になりますよ」ということでした。なるほど、管理の悪い食堂は危 […]

櫻の花のその下で

  7月の5日から7日まで、福島に戻りましたが、結局母以外に誰とも会わずに、仙台・福島と自分なりに、散策してきました。とはいっても内容は多岐に亘るので、数回に分けて記載します。 ところで、この「ノークプレス」のサイトは、ワードプレスのソフトから出来ていますが、実に上手く出来ています。私が作ったのではなく、利用したアメリカのソフトがそのような仕様になっているのです。 実は、記事全てを読むに […]

故郷への思い作品に「福島出身作家春吉省吾さん 」福島藩舞台の時代小説発刊

「福島民友新聞社」5月28日朝刊の記事 福島市出身の作家、春吉省吾さん(本名・佐藤祥一)の、長編時代小説としては2作目となる「春のみなも 幕末小藩物語」(上・下巻、ノーク出版)が発刊された。 福島藩を舞台に下級武士の娘として生まれた主人公が、時代に翻弄されながらも力強く生きる姿を描いた大作。 春吉さんが福島民友新聞社を訪れ、作品に託した復興を目指す故郷への思いを語った。 ヒロイン初は、実父や夫の死 […]

5月20日から「春のみなも」の舞台、福島へ行ってきました

  平成26年5月20日、火曜日、東京での用事を済ませ、時代小説「春のみなも」の主人公「初」の故郷であり、私の生まれ育った「福島」に金曜日一杯迄行って参りました。 父を何者かに殺された九歳の主人公「初」の極貧の暮らしが、さらに絶望の淵に叩き落とされたところから物語は始まります。 「春のみなも」の上梓にあたってお世話になった方々への御挨拶と、新聞社への「春のみなも」に関するPR活動のためで […]
「冬の櫻」永遠のBestSeller

「冬の櫻」永遠のBestSeller

かつてこれ程恬淡として清々しい男がいたであろうか。その名は、圓城寺彦九郎。 会津藩初代・保科正之公の臨終にも立ち会った会津『豊秀流』の祖。歩射・騎射に優れ、当代一の弓術の名手、鍼術の名人でもあった。「敵」をつくらず、出会った人達は忽ち、彼の虜になってしまう。戊辰の役で「彦九郎」の全てが灰燼に帰したが、その一生を丹念に再現した著者渾身の書下ろし。 日本初の弓術(道)長編小説です。

福島民友新聞に「春のみなも」が紹介されました

福島民友新聞・平成26年5月3日(土)の朝刊「読書欄」に 春のみなも「幕末小藩物語」 が紹介されました   未来を開く福島藩の娘 故郷との関係を見つめ直したい。そんな思いを抱える人が、震災後は特に増えでいるのではないか。 1950(昭和25)年、福島市生まれの著者が、幕末からの激動を生きるヒロインを通し、故郷と向か い合った2000枚の書き下ろし小説。書名は同市を流れる阿武隈川を象徴する。 藩政改 […]
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