春吉省吾の「独り言」

「文字を読まなくなった」この時代、わざわざ「超」長編に拘らなくてもいいと友は言う。しかし複雑な登場人物が紡ぐ「長編小説」を楽しむ心の余裕と、真の教養が今の日本人には必要です。

Monthly archive 1月, 2016

「夏の熾火」に思う、唯我独尊

昨年の11月に上梓した長編時代小説「夏の熾火」お陰様で好評です。 私がライフワークにしている「四季四部作」の三作目の作品です。 実際の歴史上の人物は、その生まれも昇天した日時も定かではないけれど、その業績だけははっきりと歴史の中に止めている人物は多い。 拙著の「四季四部作」の中で活躍する人物の多くはそういう人物だ。だから、私が物語にするまで主人公にならなかった名人偉人が多い。 「夏の熾火」の三人の […]

「夏の熾火」から「秋の遠音」

あけましておめでとうございます。 平成28年新年、皆様の今年一年が幸多かれとお祈り申し上げます。 11月の11日に最後のブログをアップして以降、今日まですべての予定を無事終了し、風邪も引かずに過ごすことが出来ました。いゃあ、ブログも書けないほどに忙しい毎日でした。 「夏の熾火」の上梓をはじめ、講演会や、取材、そして多くの忘年会。体調維持が出来たのも、弓道や居合の日頃の稽古によるものだと思っています […]
「秋の遠音」執筆開始

「秋の遠音」執筆開始

陸奥国下手渡(月舘・川俣・飯野・霊山)と筑後国三池(大牟田市)その隔たり、およそ三百七十里。両方の領地を併せても石高一万石の下手渡藩藩主立花種恭(たねゆき)とその家臣達。幕末、種恭は、大番頭、若年寄、外国奉行を歴任し、慶応四年老中格で会計総裁になるも直ぐ辞任。藩論は西東に二分。側近の吉村春明は周旋のため三池と下手度を嘉永五年から十数回往来した。 藩主立花種恭をはじめ、吉村春明、森泰、塚本源吾などの […]
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