「愚」から目覚めよう!・「破天荒解」~初音の裏殿・第二巻~脱稿 VOL.103

●芙蓉の群生。笹塚 6.13  ●白いあじさい。代々木上原 6.14
●ビョウヤナギと昼顔。西原 6.13     ●杉並区の大原交差点 6.16
〈本文〉

  お陰様で6月12日、「破天荒解」~初音の裏殿・第二巻~を脱稿することが出来ました。冊子のページ立てで600ページを超えてしまい、何とか50数ページほど減らして547ページほどにして脱稿しました。この後、もう少しブラッシュアップして、完全版としたいと思います。(現在友人にお願いし、粗校正して頂いています。感謝です)
  第二巻「破天荒解」からお読みになっても、その背景・説明が十分に判るように記述しましたので、第二巻は長めになりました。
  各巻読み切りとなっていますが、執筆者としては、意表を突く物語が始まる、第一巻「怪物生成」の通しでお読みになる事をお勧めすします。
  「破天荒解」は、原稿用紙にして722枚あり、中編小説2冊分以上のボリュームがありますが、様々なエピソードが盛り込まれていて、読み出したら止まらず、あっという間に読了してしまうはずです。
  幕末歴史時代小説「初音の裏殿シリーズ」は、逆境に置かれた国持の旗本六千石の弱小藩の嫡男、宇良守金吾が、知力と胆力で、組織を糾合し、興産の道を切り開き、既存の体制と因襲、既得権益と隠蔽された陰湿な陰謀に、敢然と立ち向かいます。終にはイギリス、フランスなど列強の背後にいる……おっとと、止めておきます。ネタバレになりますから。
  架空の主人公宇良守金吾は、母を知りません。母は、光格天皇と勧修寺婧子(仁孝天皇の母・国母)の間に生まれた、双子の皇女の一人(他の一人は多祉宮・早世)という設定です。訳あって内裏の外で育てられますが、成長し父省吾と結ばれて生まれたのが金吾です。金吾にとって仁孝天皇は叔父にあたり、孝明天皇は従兄弟にあたります。
  この天才・宇良守金吾が、幕末の時空間に、まさに彗星の如く「ポン」と登場したのです。
  物語が面白くならないはずがありません。
  徳川幕藩体制から240年が経過した実空間の幕末、そこは開国を迫る列強の外圧がひたひたと押し寄せ、体制そのものが形骸化し、不思議な胎動が始まる予兆の時代でした。しかし多くの人々は、閉塞した時代を「こんなものだ」と思っていた時代です。
  その時空間に金吾が明確な「意志」をもって動き出すと、その世界はどう変わるのでしょう?  皆さん、一緒に体験してみたいと思いませんか?
  ともすると我々の脳は、善悪二元論という短絡的な思考をしてしまう機能が搭載されていて、世の中の様々なことを単純な物語で捉えようとします。
  「こっちは味方、あっちは敵」とか、「これは正義、向こうは悪」と、自分が持ち合わせている(提供されている)情報で都合よく物語を作ってしまいます。
  しかしどうでしょう、その情報の全てが一方的で、意図的に作られた情報で、それが「正しい」と毎日、毎月、毎年、何十年、貴方の脳に刷り込まれ、それが「嘘」であったらどうでしょう?
  ろくに考えもせずに大切な貴方自身の生命も左右する「意志決定」はその単純に切り取られた情報で決まってしまいます、怖いですね……。
  誤解をあえて恐れずに申し上げますと、そういう方は「馬鹿になってしまった」のです。
  何故って、誰かがある特定の集団や利益共有者に都合の良い「物差し」を作ったとします。その「目盛り」を貴方は検証せずに、それが正しいものとしてあらゆる事象を判断してしまっているからです。「目盛り」は、バイアスの掛かった新聞報道であり、テレビの歪んだ偏向報道です。時としてそれは、日本国民の生命を危機にさらし、国難に陥れてしまいます。それに踊らされている愚は殆どの国民が気づかない恐ろしさはありますが、それを発信している側も目先の事に捕らわれて、自分が何をしているか全く分かっていないという、恐ろしい事が起こっています
  現在、大部分の日本人は、全てが虚偽と、閉ざされた情報の中で生きています。生かされていると言ってもいい厳しい状況です。いわば籠の鳥です。
  国民の所得が30年間も上がらず、また社会保険の負担増によって、実質税負担は、所得の50%以上です。加えて過激な物価高によって、国民の実質賃金は更に大きくダウンしています。
  大多数の日本人が勤勉に働いて、韓国よりも実質平均賃金が低いというのは、おかしいと思いませんか。どこかで誰かが、搾取しているのです。何故そうなるかと考えないのはもはや「愚民」としかいいようがありません。
  GHQの戦後のアメリカ占領政策は「日米地位協定」「日米合同委員会」など、今もって日本国憲法の上位にありますし、ユダヤ金融資本のFRBや世界銀行が、日銀、財務省、政府を縛っています。日本はアメリカや西側諸国にとって、一切逆らわない引き出し限度額のないATMになってしまいました。
  国家義務教育政策で、日本を敵対国として扱う中共、北朝鮮(韓国も含む)。これらの国々を甘く見て、足許を掬われてしまいました。日本の領土を買い漁り、先端技術・特許を盗み、長年品種改良をして来た莓やブドウを自国品として、世界に売る厚顔。彼らと組んで私腹を肥やしている日本人も存在します。国を売っていることに気がつかないほど頭が劣化してしまったのでしょうか。
  戦後、日本のエリート、財界人、政治家、文化人は「オバカ」でした。尤も、かくいう春吉も50歳になるまでこの大掛かりな「嘘にまみれた陰謀」に気がつきませんでした。残りの人生をかけ、その不肖を何とか挽回しようと努力しています。小説家になったのも、黒子としてのコンサルタントでは、特定の企業を儲けさせることはあっても、我が意を伝えることは出来ないからです。
  それら詳細はここでは述べますまい。現在執筆中の「Double Standard(日本壊滅)」に記述いたします。
  多くの日本人が、先の見えない不安に苦しんでいます。その不安を更に煽るマスメディア。しかし、歪んだ情報、善悪二元論の情報だけでは、貴方の不安は解決できません。いわんや、具体的な解決法を生み出すことなど出来ません。
  この「初音の裏殿シリーズ」は高度成長期に創作された幕末歴史物語とは一線を画します。
  また、今もその意識を引きずっている多くの作品とは違います。
  前述した様に善悪二元論の物語でなく、天才金吾の戦略、戦術、行動力を通して、明日の日本の解決法を探して頂きたいのです。自分自身の頭で考え行動する大切さを思い出して欲しいのです。それが「初音の裏殿シリーズ」、第一巻「怪物生成」、第二巻「破天荒解」の、そして全巻に流れる大きなコンセプトです。
  宇良守金吾の向き合う相手は、幕府・幕閣であり、薩摩、長州、豪商、更には公家の面々ですが、時に協調し相互利益を図りますが、信義を踏みにじる理不尽な輩には敢然として戦いを挑みます。相手にとっては実に厄介な、組織体です。
  金吾にとって守るべき大切なものは、家族であり、真剣に向き合ってくれる領民や家臣であり、自らがが手塩に掛けて育てた日本一の情報集団「宇良守軍団」です。その統率者、宇良守金吾の理念は、貧しくても日々の暮らしを充実したものにしたいという願いです。
  加えて、第一巻の「怪物生成」では、鎖国を脅かすフランス軍艦が、琉球(沖縄)に渡航し外交を迫った丁度その時に、宇良守金吾が渡琉します。金吾の中に「世界としっかり向き合わなければ日本は立ちいかぬ」という壮大な思いを抱かせることにもなりました。その第一巻のあらすじは、私の作った春吉省吾チャンネルをご覧ください。(https://youtu.be/uFnYuhUo-5c)
  第二巻の「破天荒解」の面白さは、豪商や問屋を相手にして、様々な手段で取引を成功に導く経済・政治小説としてのテーマもその一つです。また、禁裏のしきたりや、吉原や丸山の遊女のことや楼主のこと、北前船のこと、密貿易のこと、長崎会所、唐人屋敷のこと、島津斉彬や父斉興・調所笑左衛門など薩摩の内情等も精緻に描かれています。また、朝廷と公家との関係も記述しました。従来の幕末小説では、内裏の血縁、女官などの関係はあまり触れられていません。何故って?難しくて書けないからです。しかし、今回第二巻に登場する鷹司利通や、岩倉具視などの血縁、姻戚関係などを飛ばすと、幕末歴史物語が、実に薄っぺらになってしまうのです。
  また暮らしのこと例えば、銭湯賃、団子一串、焼き芋一本いくらか等も、幕末物価高騰の変化を細部に亘って記載しています。
  この厳しい時代に起業を計画している方、企業経営の方向性を模索している経営者の方、それから既存の小説本に飽きたらずもっと深い知識を楽しみたいと思っている真の「歴女」の方々、一度私の幕末歴史時代小説「初音の裏殿シリーズ」、または他の数々の歴史時代小説をお読みください。
  作家春吉省吾は、大手マスコミに抗い、大手出版社のダブスタに辟易して、独り出版社を経営しています。
                   令和4年6月20日    春吉省吾

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