春吉省吾「Epub電子ブック」購読するため+α Vol.117

ノーク出版からお知らせ
術後、丸々5年が経ちました。本日で痛い検査も当面なし。この風景とも暫しお別れ、いろんなことがあった5年でした。
そういえば、公共施設での強制マスクは令和2年から始まったんだな。3ヶ月に一度通った私の総合病院も、あれから何も変わっていない。
子供達が、ノーマスクで元気に動き回るのは大正解。しかし日本人が「マスク信仰」から解放されるのは容易ではないようだ。

春吉省吾著の「Epub電子書籍」をお読み頂く前に

 ①最初に、データファイルが無事PCやスマホに「ダウンロード」されているかどうか御確認ください。機器によって「ダウンロード」先が違う場合があります。尚、データはZIPファイルに入っていますのでご注意下さい。「Epub電子書籍」はZIPファイルの中に入っています)
 ダウンロードしたファイルの保存先は?PC/iPhone/iPad/Androidでダウンロードファイルを開く方法ーEaseUS
 せっかくダウンロード頂いても「何処にあるんだ?」ということになると、パニックになってしまうので、おちついて!!
 但し、パソコンにダウンロードできない場合もあります。その場合は、その殆どが、ダウンロード側に問題があると思われます。
 以下のサイトをご覧になって、諸原因を調べて頂く必要があります。
https://jp.minitool.com/partition-disk/cant-download-anything.html

②電子書籍のフォーマットには、様々なものがありますが、「春吉省吾」のデータは「Epub」になっています。今後は「Epub」が主流になり、現在も殆どの電子ブックが「Epub」をカバーしています。
 「Epub」は、リフロー型と言う形式で、PDFの固定された画面ではなく、小説やビジネス書など、表示するデバイスの画面サイズや文字サイズの変更などに合わせて、テキストやレイアウトが流動的に表示される方法で制作された電子書籍に適したフォーマットです。
 文字の拡大縮小や行間の変更により、最も読みやすい状態で表示することが可能で、読者にとってカスタマイズの自由度が高い方式です。たとえば、スマートフォンなど比較的小さな画面のデバイスでも、文字を拡大することで読みやすくなります。文字の拡大は、紙の書籍には出来ない電子書籍ならではの特徴です。これは、高齢者や視力が弱い人が電子書籍に期待するメリットの一つです。

今は「EPUB」データが主流です

 AmazonKindleはこれまでかたくなに「mobi」フォーマットを奨励してきましたがAmazonはようやく、昨年の5月上旬から、「EPUB」データをサポートし始めました。(記事参照)
 AmazonKindleは変換しないと読めませんという、ブログ記事は古いものです。
従って変換不要です。Kindleの無料アプリサイトからiOS、アンドロイド、MacやPCの無料ソフトをダウンロードすれば、私の「Epub電子書籍」を閲覧する事が出来ます。
 ただ、PCは問題ないのですが、WINのノートブックやアンドロイドでは、勝手に横書きが縦書きになったりバクが起こることがあります。今回の記事は、横書きのあと縦書に編集し直したので、場合によっては横書きになってしまうかも知れません。そうであっても今回は特に問題はありません。原因は、AmazonKindleのソフトの不具合にあります。何故そう言いきれるかというと、後述する「Google Playブックス」アプリや「楽天kobo」も同じデータを入れてますがこんな現象は一切起こりません。と言うわけで私の責任ではないのですが、今後、縦書きの小説なども増やしていくので、データ制作にあたって、そうならないように(私の方で)配慮します。
 現在、私はデスクトップとノートブックはWIN10を使っています。購読はKindleを利用しています。
 スマホとタブレットは、Androidを利用していますが、それには、Kindleだけでなく、「Google Playブックス」アプリや、楽天koboも利用しています。フォントの見やすさなどから、楽天koboが結構良いです。(Android12のタブレット8インチを利用していますが、Kindle、GooglePlayブックスと比較すると楽天koboが一番見やすい。ただGooglePlayブックスは音声読み上げ機能が付いている。固有名詞など不完全だが、まあこの程度だろう!!)
 またiOS端末(iPhone・iPadなど)ご利用の方(epubファイルを利用)のかたは、以下のような方法で、私の「Epub電子書籍」を閲覧できます。下記をクリックして頂ければ利用の手続きが記載されていますご参照ください。電子書籍はどうすれば閲覧できますか?

電子書籍フォーマットの現況

 電子書籍フォーマットの代表的なソフトを検証しましたが、それぞれ一長一短があって、あとは好みの問題です。無料で利用するのですから。贅沢は言えません。
 少し話は横道に逸れます。
 私がiPhoneやMacを利用していないのを不思議がる読者がおられると思います。
 私は、日本でもMacやパワーMacを使い始めたもっとも早い一人だと思います。当時、MacとWINDOWSの双方を使いこなしていたデザイン会社は少なかったはずです。あるときMacからの一方的な通達事件があって、以来私は、Apple社の製品は一切使わないことにしました。
 Apple社の利益重視・顧客無視の横暴で泣いたデザイン会社が沢山ありました。私は許しません。

 さて、上述した様に電子書籍のフォーマットはEpubだけでなく、mobiとか様々なフォーマットがあります。データが上手く読み込めないときは、フォーマットが違うかも知れません。そんな時に便利なのは、ConVertio という無料ソフトがあります。
https://convertio.co/ja/download/95954a4348280f7b6eabeb3ac48dc262930440/
 Epubから AZW3やmobiへのコンバーターなど、無料で使えます。あまり利用する機会はないかもしれませんが、ご参考まで。
 参考ついでに、Kindle Previewer 3という、Epub書籍の仕上がりを確認する無料のソフトがあります。
 私の「Epub電子書籍」をこのソフトで観ると、スマホ、タブレット、Kindle端末でどう表示されるか、目次などがきちっとリンクしているかチェックできます。
 今後、「Kindle本」や「Epub本」を御自身で作ってみたいという方には必須のチェックソフトです。

自身の内面を見つめるために、あなたも自作してみませんか

 人が作った作品や記事を読むだけでなく、自分で作品を執筆し、書籍本にするもよし、電子書籍で発表するも良し、様々な表現があります。自分自身の内面を見つめて、それを言葉や映像にして纏め、それを第三者の前に提示するという事は、立ち止まって自己の内面を見つめることなのです。社会環境が不安定さを増せば増すほど、その行為は凄く大切な事だと思っています。
 ちょっと難しく言うと、思い込みで狭い視野しかなかったあなたの潜在意識が、その行動を通して大きく広がっているという事を知る作業です。今すぐ出来なくて当然です。そのようなことをやろうともしなかったし、やろうとするスキルも持っていないのですから……。
 まずは、ブログ記事、小説、随筆、論文など、第三者の目に触れることを意識して、とは言っても難しく考える事は有りません。日常の事を書き留めることからはじめましょう。それを様々な表現手段で、発表しましょう。
そしてそれは「丸投げでなく」自分一人で「形」にする行為こそが大切だと申し上げたい。錆び付いたシナプス回路も改善され、自分自身も知らなかったあなたの能力が開花するかも知れません。実まずはスキルを身につけることです。

 くれぐれも誤解しないで頂きたいのは、私が提唱する行為は、あくまで「自己の内面をしっかりと見つめる」と言うことが目的です。厳しい現況の中で「自分の生存権を守るために『言挙げする』こと」が目的です。従って、「何か形にしたい」という解釈を間違わないで頂きたい。
 くれぐれも中堅出版社や自費出版専門出版社の甘言に釣られて、よく考えずに高額で「自費出版書籍」を出すようなことは、おやめになることです。印刷・製本業界の裏の裏を知り尽くした私が申し上げます……。
 これも余談ですが、何しろ生まれる前から印刷インキの匂いのする中で育った、印刷屋の三代目です。現在は廃業しましたが、地元では草創の印刷屋でした。登記上は、間もなく創業100年を迎えます。それまでは登記は抹消しないことにしています。私の矜持です。
 東京に単身乗り込んだときも、某テレビ局のスタッフに様々な印刷物の相談を受けました。
 「これいくらで出来る?」と聞かれると、どんなジャンルの印刷物でも、用紙のアドバイス、印刷製本色校正、完成納期も併せて、即答で見積もりをしました。
 相手は「ホントに!!、君、大手の一流の印刷会社の営業でも即答できる奴はいなかったよ。どうして君に出来るんだ」
 「それは、大手印刷会社の営業さんが勉強していないだけです」
 そう言うと、相手は嫌な顔をした事を覚えています。ただ、この業界の勉強不足と癒着のお陰で、大変勉強させて頂きました。

 多くの政治家やタレントは、高額のゴーストライターを雇い、時には口述筆記もしないで、本にしたあげく、発刊記念の記者会見で、記者に尋ねられるまで、その内容を知らなかったという、バカを絵に描いたような話もあります。売れっ子作家は、編集者に「しっかり資料を集めないと書かないぞ」などと言う作家もいます。誰とは申し上げませんが……。内容がスカスカなのは当然です。それを購読する方も「スカスカ」ですけどね。

社会が変わっても根本解決は「外」にはない

 社会の環境がここ4~5年程「激変」していますが、よ~く考えてみると、こうなってしまったその前兆は、数十年前からずっとあったのですが、私自身が気がつきませんでした。薄々「変だな」と思っていましたが、「まさかここまでは、やらないだろう」と高を括っていました。
 それを見越したように、平気で踏み込んできます。認識が実に甘かったのです。もっと早く気が付くべきだったと、忸怩たる思いです。
 戦後80年近く「根本的なこと」は何にも考えずに、日本という社会の仕組みに、あらゆる日本人が従順に従って来ましたが、その「社会の仕組み」が実にインチキで、その「メッキが剥がれてきた」というのが、ここ4、5年の状況です。しかし、未だにそのからくりに疑問を感じずに、信じ切っている日本人は、およそ80数パーセント。
 そしてそのからくりに気付いた方々は未だ、10数パーセント程でしょう。
 その方々に申し上げたい。
 「自己の精神を確かなものにするため、自己表現の方法を考えておく必要があります」と。
 「文化と言語が完全に消滅した時に、その民族は絶滅する」と言う名言もあります。
 自分の意見を「文字」にしっかりと纏めておかないと、押し潰されてしまいます。
 ブログを始めるのも、ユーチューバになるのも良いですが、言葉が自分から離れていけば、言葉は、勝手に一人歩きするのです。その責任を取れない方は、言葉を吐いてはいけません。 日本の状況がここまで悪くなると、同調圧力が強くなりすぎて、少数派がいくら頑張っても、流れを止めようにも止められないと言うのが現状です。既に危機的状況に入っています。

国民の権利と義務を取り違えている

 ここまで来てしまっては、この先、自分の権利と命を守るために、現実と向き合わなければなりません。全て自己責任のもとに行うと、臍を固めることです。
 国家が、そして国連という人類の権利を保護しなければならない組織が、我々の権利を侵害しているとしたら、それに呑み込まれるか、自己責任で生きるか、あなたはどちらを選びますか?
 本来、近代民主主義国家における憲法とは、国民が制定する、国家に守ってもらうべきルールのことです。そして、国家が制定し、国民に守ってもらうルールを法律と言います。
 「多くの人が『憲法とは、すべての法律が守らなければならない、法律の法律である』といった解釈をしています。そして『だからこそ、私たち国民が絶対守らなければならない決まりである』と理解しています。しかしこうした解釈では憲法とは何かを正しく理解することは出来ません」(笘米地英人氏)
 日本国憲法はGHQのもとで制定されましたが、民主主義憲法としては、大切な要件は明示されています。従って、「戦争放棄」が必要であれば、「憲法は国民の権利を守るためにある」という大原則を犯さない範囲で、粛々と改正すれば良いのです。手続きを踏んで……。
 激変する周辺国の政治環境に対処する事は憲法にとっても当然なのです。憲法は飾り物ではないのですよ。主権を守るための改正ですから……。
 ただ、自民党の「憲法改正案」は「国民の権利を徒に矮小化しています。従ってこの改正案には反対です。憲法学者も、右派も左派も、感情論や抽象論に惑わされて「現実論」に立てなくなっています。残念なことです。日本のマスメディアの腰の引けた、あまりにその場凌ぎの論調も気になりますが、これらの深層はいずれ有料版で考察します。
 ともあれ、GHQが、将来にわたって日本統治をどのように行うかという隠れた真の目的を逸らすために、日本国民を「憲法」の呪縛に陥らせる「計画」は大成功でした。
少なくともそのように思うのは私だけでしょうか。
 まあ、そんな他愛のない戦略にまんまと引っかかった日本人、特に戦後の日本の指導者達の大局を俯瞰できなかった思考の甘さを感じます。(はっきり言うと、頭は良いが地頭の悪い方々です)

ワンストップ・ソリューションへの挑戦

 何度も言うが、こうなったからには、自分の主権は自分で守らなければならないのです。それに早く気がつくことです。
 私は、稚拙ながら、30年かかって、「ワンストップ・ショッピング」ならぬ「ワンストップ・ソリューション(OneStop Solution)」を可能に出来る能力を積み上げてきました。
 情報収集から、具体的にその計画、実践に至る迄、全て自己完結する方法です。不得意な部分は任せればいいという意見が大半でしょうが、残念ながらある程度自分の権利、生命にかかわる部分は具体的な解決方法を知らないと「だまされます」。
 自分のことは自分で守るしかないのです。群れから離れたライオンは、生きる為に、全て独りで狩りをして生き延びなければなりません。気持ちの合った仲間を見つけ出す迄はどうしても、独りで戦わなければなりません。
 だます側は実に用意周到で、彼等に外堀だけでなく内堀も埋められてしまうと、The ENDです。 
 「春吉省吾」の実践してきた、様々な方法は、実作業のプロセス解説も含まれますから、対対で進めないとなかなにか伝わりません。抽象論ではないからです。哲理+技法が上手くかみ合ったものです。
 24年前、「心身経営学」講座を開設しましたが、通常の仕事の傍ら、DMの発送、サイトでの募集、原稿作り・製本、会場手配、当日の会場作り、映像機器の持ち込みなど、当時は、睡眠時間をけずってもまだ体力もありました。受付は妻に手伝って貰いましたが、それ以外は全て、独りでやりました。今はその時間はとても取れません。
 ただ「哲理」を学びつつ、実際の細部にわたる様々なスキルも習得したいという方々を纏める方がいらっしゃれば、いつでも御相談に乗ります。ブログや小説の書き方は勿論、「宇宙論」から「旬の野菜の浅漬け方法」まで(笑い)お伝えできます。但し、興味本意での御相談は固くお断りいたします。これでも本気で日々生きていますから……。
 さて次回の「時局解析」第2回有料版は、「『常識』を鵜呑みにすると」いうテーマです。全体を俯瞰し、細部の具体的事項に落とし込んでいく手法と、併せて解決法も指南するという実践随筆です。お楽しみに!!
                        令和5年1月19日  春吉省吾

管理人
春吉 省吾

令和6年5月現在、全日本弓連連盟・錬士六段、全日本剣道連盟居合・錬士七段。40歳を過ぎて始めた「武道」です。常に体軸がぶれないように、手の内の冴えを求めて研鑽は続きます。思い通り行かず、時に挫けそうになりますが、そこで培う探究心は、物書きにも大いに役立っています。春吉省吾

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