何気なく「冬の櫻」という拙著名を検索していたら、面白いブログがありました。鍼灸の先生の一鍼堂「至高の鍼を目指す 」というブログがありました。
私の冬の櫻読書評が載っていて、とてもユニークな評でしたのでそのままご紹介させて頂きます。
冬の櫻
春吉省吾著「冬の櫻」株式会社ノーク出版
帯紹介文より。
「かつてこれ程恬淡として清々しい男がいたであろうか。
その名は、園城寺彦九郎。
会津「豊秀流」の祖。歩射・騎射に優れ、当代一の弓術の名手であり、鍼術の名人でもあった。
武芸者でありながら「敵」をつくらず、出会った人達は忽ち、彼の虜になってしまう。
戊辰の役で「彦九郎」の全てが灰燼に帰したが、その一生を丹念に再現した著者渾身の書下ろし。
本邦初の弓術長編小説」
かねてより鍼術と武芸とりわけ弓術は相い通じるものがあると感じていたが、遂にその両方を極めた人物が主人公の小説が登場した。
弓術だけでなく、鍼術を加えた作者のアイデアは素晴らしい。
弓のことは始めたばかりなのでよく分からないが、東洋医学に対する造詣はなかなか。
お褒めの言葉として素直に受け取らせて頂きました。
「弓道をテーマ」にした長編時代小説は、私の著作が初めてですし、いい加減なことを書いて、読者を裏切ってはいけませんからね。
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